少し充電したところで電源を入れてみると、送信機の操作通り左右のプロペラが 回転していたので満足して続きの充電を行った。
暫くして充電がまだ完了していない事に気づき、触ってみるとえらく熱くなっている。 不安になり電源を入れてみると、一瞬動くそぶりを見せた後停止してしまった。 その後は何度か充電してみてもどうしても動作しない。
CORSAIRという名前が書いてあるので検索してみたら、それらしきメーカが判った。 当然の如く某大国製であり、送り返しても送料の方が高くなるのは必至である。
このプラグを船側で受けるジャックは中心電極が黒、外周電極が赤に接続されている。
このあたりがとても怪しい・・・・。
ジャックからの配線を辿っていくとバッテリに接続されている。バッテリの配線色を
みてもやはり+/-が逆にしか見えない。バッテリの電圧を測ると赤側が-0.5V程度を示していた。
こうなると少し勇気がいるが外部から+/-を入替えた電圧を供給してみた。この状態で電源を
入れると正常に動作したではないか!!。
しかし、いくらなんでもそんな事があるか????。+/-逆接続で出荷してた?
振り返って考えるとつじつまが合う。新品を開封した時点でもバッテリーには幾らかの 電荷が残っていたのだろう。そこへ少しだけ充電した時点ではまだ電源を入れると動作 するだけのパワーがあったのだと思う。その後タップリ充電(のつもりが放電)した為、 まったくバッテリーは放電し尽くして(というより逆方向に充電して)動かなくなって しまったと。。。
とりあえずバッテリーも内部回路も何とか生きている様だ。バッテリは多少ダメージ があるかもしれない。
充電してみる。その後正常動作を確認
甲板部分をかぶせてシリコン充填剤で接着した。
という事で修理は完了した。息子は風呂場で少し遊んだが、すぐに飽きたようである。。。