GPS受信機の製作 ボート釣りに便利

はじめに

GPS受信機です。ボートで釣りをしているとポイントを見つけても同じ場所に戻るのに苦労します。 「山立て」等の方法を習得するのが正統なのかもしれませんが、私はGPSに頼る事にしました。


計画

まず液晶ディスプレイにその場所の座標を表示する事にします。また今回製作するGPS 受信機は釣りのポイントを記録する事が第一目的ですのでボタンを押すとその場所の座標 をEPROMに記録する事にします。当然ながら記録した座標を表示する機能も必要です。 更に記録した座標を消す機能、記録した座標データをUSBを通してパソコンに転送する機能 も含めます。
なお使用する場所がボート上なので雨も降ればや波から守る為「防水」も必須です。

使用するマイコン

マイコンについてはラダーペダルの製作 でも使用したPIC18F2550を用いる事とします。このマイコンはDIPパッケージが選択でき、 USBも内臓しているのでアマチュアがUSBを使って工作するには好都合です。

GPS受信モジュール

GPSの受信には秋月電子 で購入したポジション社のGPS-52Dというモジュールを使用しました。 秋月電子には 他にもGT-720Fというモジュールも販売しており、こちらの方が安いのですが、RS-232C レベルを直接出す仕様なので5V動作のマイコンと接続するには面倒です。一方GPS-52Dは 3.3V動作なのですこし工夫すれば接続できそうです。(その後知ったのですが、GT-720F も非公開機能で3.3V前後の通信ができるらしいです)

液晶ディスプレイ

液晶ディスプレイはSUNLIKE社のSD1602HUOBを用いました。16文字×2行で、バックライト はオレンジ色です。

この続きは後日。。。
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